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PRESS RELEASE 2022.11.15

北アルプスに新しいプレイグラウンドを生み出す!
一般社団法人ネオアルプスが賛助会員・企業賛助会員・準会員の募集を開始

北アルプスは長野県大町市エリアにおいて、山と都市の文化を融合し、新たな山岳観光の枠組みの構築に取り組む、一般社団法人ネオアルプス(所在地:長野県大町市、代表:伊藤圭)が、2022年11月15日に賛助会員・企業賛助会員・準会員の募集を開始いたしました。会員の年会費はネオアルプスの活動費用に充てられます。

会員募集のご案内: https://neoalps.com/membership/

■一般社団法人ネオアルプスとは?

一般社団法人ネオアルプスは、大町市街地から槍ヶ岳までがその範囲である北アルプス大町エリアにおいて、埋もれてしまっている登山・山岳観光・アウトドアアクティビティーの魅力や、発信の仕方次第ではこれから誘客出来るであろうフィールドのコンテンツを最大限に活用、同時に保全し、最終的に北アルプスの登山文化、利用者の人生の財産になりえる自然体験を次世代へ導くため、行政・山小屋のみならず利用者全員の参加によって持続可能にしていく非営利法人です。

私たちの活動フィールドはTOWN・FRONT COUNTRY・BACK COUNTRYの3つのエリアに分かれており、各エリア毎にプロジェクトを進行しています。

一般社団法人ネオアルプスは、大町市街地から槍ヶ岳までがその範囲である北アルプス大町エリアにおいて、埋もれてしまっている登山・山岳観光・アウトドアアクティビティーの魅力や、発信の仕方次第ではこれから誘客出来るであろうフィールドのコンテンツを最大限に活用、同時に保全し、最終的に北アルプスの登山文化、利用者の人生の財産になりえる自然体験を次世代へ導くため、行政・山小屋のみならず利用者全員の参加によって持続可能にしていく非営利法人です。

私たちの活動フィールドはTOWN・FRONT COUNTRY・BACK COUNTRYの3つのエリアに分かれており、各エリア毎にプロジェクトを進行しています。

■1. TOWN(タウン):長野県大町市

長野県の北西部、標高3,000m級の山々が連なる北アルプスの麓に位置する長野県大町市。

ネオアルプスは、代表の伊藤圭が経営する、ブックカフェ「三俣山荘図書室」を拠点に活動を実施します。

(1)三俣山荘図書室

ブックディレクター幅允孝氏と練り上げた「山と地球を考える図書室」の図書を軸に、登山者もキャンパーも、これからアウトドアを始める人も、誰もがアクセスできる場所を提供。地産地消のフード、日本酒の提供で、大町の魅力、長野県の魅力をアピールします。
・三俣山荘図書室:https://m-toshositu.com/

また、1階の蔵を改装してギャラリー化し、自然を背景として多様な視点で活動する若手アーティストなどの作品を展示し、登山文化の新しい時代を切り拓いていくアシストをします。
・関連プロジェクト:https://neoalps.com/town_03/

カフェの照明、エネルギーのすべては、三俣山荘・水晶小屋等の山小屋で培われたオフグリッドのノウハウをつぎ込み、ソーラーパネルとバッテリーで賄われており、オフグリッド実験を通して利用者に見える化し、環境問題にアプローチしています。
・関連プロジェクト:https://neoalps.com/town_01/

(2)ワークショップ・トークショー・ドネーションプログラム

環境問題や新しいアクティビティーにチャレンジしているアウトドアメーカーを中心としたワークショップを実施。ビジョンやコンセプト、それがどのように北アルプスと結びついて行くのかをテーマにしたトークショーを行っています。ワークショップ後はDJを招いたアフターパーティーを実施し「北アルプスでの新しい遊び方」「環境に対してローインパクトなアウトドアアクティビティー」の在り方を模索、提案しています。
・関連プロジェクト:https://neoalps.com/town_04/

(3)街歩き&アウトドアアクティビティーマップの制作

大町市の歴史、特徴、名店や今話題の店などを網羅し、様々な発見をしながら歩ける「街歩きマップ」を作成、各所に配置しています。

裏面では山岳とのつながりの深いアウトドアタウンとしての大町周辺のアクティビティー、登山への市街地からのアクセス、街と山を組み合わせた観光の提案が盛り込まれています。
・関連プロジェクト:https://neoalps.com/town_07/

(4)2023年 大町駅→七倉の定期バス運行が検討されています

三俣山荘図書室で2022年春、数回にわたって開催した山岳観光振興の勉強会の成果として、2023年のシーズンから大町駅~七倉のバス運行が検討されています。実験運行を経て更なる登山者やアウトドア客の利便性につながるよう、ブラッシュアップのために協働していきます。
・関連プロジェクト:https://neoalps.com/town_11/

■2. FRONT COUNTRY(フロント・カントリー):高瀬渓谷・湯俣(湯俣温泉)

高瀬川の上流に位置する高瀬渓谷。湯俣は、高瀬ダムの上流にある槍ヶ岳北鎌尾根を水源とする水俣川と、硫黄岳や鷲羽岳方面を水源とする湯俣川の合流点にあります。クラウドファンディングで注目を集める「伊藤新道」の起点であり、現在は、伊藤新道の廃道とともに閉鎖に追い込まれた「湯俣山荘」の再建を行っており、再建後は湯俣山荘を拠点に活動を実施します。

(1)湯俣山荘を40年ぶりに再建中

2023年春の営業再開を目指し、湯俣山荘の改築を行っています。同時に再開を目指す伊藤新道の拠点となるのは元より、かつてあった北鎌尾根へのアプローチ、復活が取りざたされている宮田新道等クラシックルートのゲートウェイとして登山を支え、また二次交通を充実させることによって、アウトドアのライト層やファミリー層のプレイグラウンドとしての可能性も見据えています。

(2)E-bikeのレンタルを計画

高瀬ダム堰堤から湯俣方面林道末端まで徒歩で約2時間。この行程をE-bikeで行けば約30分。往復3時間のクリアランスがとれれば日帰りのアクティビティーも実現可能。

堰堤と林道末端にそれぞれ充電可能なE-bikeのステーションを設置、気軽にレンタルしていただくことによって湯俣までのアクセスを楽しく、また大幅に時間を短縮いたします。
・関連プロジェクト:https://neoalps.com/frontcountry_04/

(3)アウトドアフェスティバルの開催計画

湯俣を新たなプレイグラウンドとして発展させる為、自然環境がテーマのアウトドアフェスティバルの開催を予定しています。アウトドアメーカー、エコ・エネルギー産業の企業・団体、本や映画、音楽で街と自然を繋いでいきたい協賛者を募集しています。
・関連プロジェクト:https://neoalps.com/frontcountry_02/

(4)伊藤新道ガイディングクラブ

伊藤新道ガイディングクラブは、伊藤新道の持つ魅力的で特殊な環境を、利用者が最大限体験し、また学習できるよう研修を重ねた登録ガイドがガイディングし、また非常に崩落しやすいこの道を持続可能とするため三俣山荘と共に日々検証し、ボランティアと協働して保全していく、「利用者が利用と保全の両方に参加する」北アルプスでは革新的なプロジェクトチームです。

この道を愛し、日本の国立公園により深い自然体験をもたらす、新たなプレイグラウンドを一緒に創出していただけるガイドの方の参加をお待ちしています。
・関連プロジェクト:https://neoalps.com/backcountry_02/

(5)噴湯丘の保全・高瀬渓谷の森・ガイドツアー

湯俣温泉の噴湯丘は温泉沈殿物が堆積した突出物で天然記念物であり、林道末端から湯俣温泉までは、豊かな原生林の中を歩きます。ミズナラ、カツラ、ウラジロモミ、ウダイカンバ、ゴヨウマツなどが自生し、自然観察やバードウォッチングにも最適。パッカブルハンモックのenoなどと協働した、森を遊び、川を遊び、温泉につかるツアー、またネイチャーガイドによる原生林ツアーを企画していきます。また、晴嵐荘、大町市、環境省と湯俣エリアの協議体を作り、その中で予算を立てて各種保全を行い、特に天然記念物の噴湯丘は貴重性を示す看板の設置、柵の設置等早急に保護する対策を立てます。
・関連プロジェクト:https://neoalps.com/frontcountry_01/

■3. BACK COUNTRY(バック・カントリー):北アルプス 裏銀座・伊藤新道

高瀬ダムのブナ立尾根登り口を起点とし、烏帽子岳・野口五郎岳・鷲羽岳・双六岳から西鎌尾根を経て槍ヶ岳へ至る登山道、北アルプス 裏銀座。三俣山荘・水晶小屋を拠点に活動を行います。

(1)三俣山荘トレイルワークス

三俣山荘を運営するスタッフが維持管理を行ってきた登山道整備。しかし追いつかない作業量が年々蓄積され、現在の状況が続いていくと登山道の荒廃が進む可能性があります。

この問題を解決するため、登山道整備・植生復元専門チームを設立。ガイド、登山者等利用者が登山道の保全に参加できる仕組みを作ります。まずは講師の養成を先行し、広くボランティアを募ります。また年間300万円ほどかかる経費に関しては、行政の助成金、募金、ドネーションによって賄います。
・関連プロジェクト:https://neoalps.com/backcountry_03/

(2)登山道整備のドネーション

環境配慮型のアウトドアウェア、ULギア、ハンモックのネット販売を行う予定です。アウトドアショップ・メーカーとコラボレーションし、売り上げの一部を登山道整備にドネーションするなど、購入者が実質的に環境保全に参加できるシステムを構築します。
・関連プロジェクト:https://neoalps.com/2022/09/18/donation-program/

(3)URAGIN magazine(裏銀マガジン)の発行

利用者が減少し続けている、北アルプス大町高瀬渓谷エリアの魅力を発信し、当エリアの再評価、利用者の底上げを図る雑誌の発行。登山アウトドアに大町の市街地観光を絡め、都市部からの新たな観光誘客を図ります。伊藤新道等、新たなプロジェクトを発信する媒体としても活用します。
・関連プロジェクト:https://neoalps.com/2022/09/19/uragin_magazine/

(4)周遊トレイルコース

近年減少傾向にある、信濃大町からの登山者を取り戻し、北アルプスのエリア別の入山者数を平準化。

大町を拠点とした北アルプスの周遊トレイルコースを作ります。
・関連プロジェクト:https://neoalps.com/backcountry_04/

■一般社団法人ネオアルプス 会員区分

入会いただける会員区分は「賛助会員」「企業賛助会員」「準会員」の3種となり、年会費に応じて各種会員特典を受けられる制度となっています。「賛助会員」は個人の方(1名)が対象、「企業賛助会員」は企業・団体、準会員は山岳ガイドを対象とした会員区分となります。

□賛助会員

年会費 :5,000円

会員特典:

・ネオアルプスの発行するURAGIN magazineをお届けします

・三俣山荘、水晶小屋、湯俣山荘での宿泊料5%割引

・ネオアルプスオンラインストアでの各種割引

□企業賛助会

年会費 :50,000円

会員特典:

・ネオアルプスウェブサイトでの企業バナー掲載

・共同イベントの企画・開催(例:三俣山荘図書室や湯俣でのイベントやワークショップ開催、フィールドを使った製品テストとフィードバック、など)

□準会員(伊藤新道ガイディングクラブ登録ガイド)

年会費:20,000円

+伊藤新道ガイディングクラブとして定めた1回のガイド料のうち10,000円を登山道整備、備品費としてドネーションいただきます(持続的にフィールドを維持する仕組みへの参加として)

会員特典:

・ガイド登録証の授与

・ネオアルプスのウェブサイトで登録各ガイドのプロモーション

・湯俣山荘、三俣山荘、水晶小屋の宿泊費を年間を通して、約3割の4,000円/日とする

準会員は下記プロジェクトに積極的に関与していただくようお願いいたします。

1. 登録ガイドの養成(年に数回の研修、コンセプト、状況の共有)

2. 水量のモニタリング、渡渉地点の案内などリスクヘッジを湯俣山荘、三俣山荘にて行う。またネオアルプスウェブサイトでも見ることができるようにする

3. 伊藤新道河川部の整備(関係業者と協働)、茶屋より上部、稜線部の整備(関係業者と協働)

4. ネオアルプスウェブサイトの伊藤新道コーナーの更新(現状報告)

5. 湯俣から第一吊り橋まで観光客、ライト層が到達できるような整備。毎年6月に登録ガイドと湯俣山荘スタッフで行う

■会員登録方法

会員登録はネオアルプスの会員サイトで行っていただけます。会員サイトは「シクミネット」のシステムを利用しています。

STEP1:新規会員登録ページにアクセス

新規会員登録 URL

https://neoalps.shikuminet.jp/members/pre/?user_type=1

お名前、メールアドレスを入力し、会員規約、個人情報保護方針に同意して次へ。

STEP2:会員種別を選択

賛助会員、企業賛助会員、準会員から希望の会員種別を選択いただけます。

STEP3:会員情報の入力

生年月日/性別/パスワード/住所/電話番号/プロフィール画像(任意)を入力します。

STEP4:年会費お支払い方法の選択

クレジットカード(継続決済)、口座振替(継続決済)、コンビニエンスストア支払い、Pay-easyから選択いただけます。

※クレジットカードは即時決済、口座振替については申し込みのタイミングにより翌月・翌々月の引き落としになる場合があります。

STEP5:新規登録受付完了メールの受信

新規登録受付完了メール内のURLより会員マイページにアクセスしてください。

マイページ ログインURL

https://neoalps.shikuminet.jp/login/

■会員登録の操作・決済に関するお問い合わせ

シクミネットサポートセンター

電話:03-3490-0776

お問い合わせフォーム: https://neoalps.shikuminet.jp/contact/

操作マニュアル   : https://neoalps.shikuminet.jp/help/

■本件に関するお問い合わせ先

一般社団法人ネオアルプス

担当: 伊藤 敦子

TEL : 0263-83-5735

Mail: info@neoalps.com