フォトグラファー藤巻翔氏が撮影した作品を集めた写真展「Gene 山岳ランナー上田瑠偉の原点 ー大町と家族の肖像ー」を、7月22日(土)〜8月31日(木)の日程で、三俣山荘図書室で開催します。
本写真展は、世界的に活躍するプロ山岳ランナー上田瑠偉を長年に渡って追い続けてきたフォトグラファー藤巻翔氏により、上田瑠偉の故郷である大町と彼の家族の姿が描かれています。
■上田瑠偉からのメッセージ
「僕の故郷・大町市は、⻑野県の北⻄部に位置し、立山黒部アルペンルートの⻑野県側玄関口としても有名です。この夏開催の写真展「Gene 山岳ランナー上田瑠偉の原点 ー大町と家族の肖像ー」では、僕の原点である大町と家族の姿を捉えた藤巻翔さんの世界をぜひご堪能いただきたいと思います。大町は標高3,000m級の山々が連なる北アルプスと、「仁科三湖」と呼ばれる3つの湖の恵みがある自然豊かな地です。夏休みの旅行にぜひお越しください。心よりお待ちしております」
■Gene 山岳ランナー上田瑠偉の原点 ー大町と家族の肖像ー
会期:7月22日(土)〜8月31日(木)
会場:三俣山荘図書室 / 長野県大町市大町2557
時間:日月木/11:00〜18:00(カフェL.O. / 17:30)
金土/11:00〜21:00(カフェL.O. / 20:30)
定休日:火・水曜日
■展示概要
世界を舞台に活躍する山岳ランナー上田瑠偉の原点「大町」。この地で幼い頃から彼の活躍を見守ってきた祖父は晩年、北アルプス野口五郎小屋で小屋番を務めていた。山を愛し、裏銀座の写真を撮り続けた祖父の残映。時を経て、山への想いがいま交差する。
■上田瑠偉と三俣山荘の交流
2度の世界チャンピオンに輝く現役プロアスリート上田瑠偉が2022年4月に立ち上げた競技用オリジナルD2Cブランド「Ruy」。本ブランドでは全アイテムの売り上げの一部を、かつて三俣山荘へと続いていた幻の古道「伊藤新道」の再興プロジェクトに寄付しています。寄付金はトレイル整備等に活用されています。
■上田瑠偉プロフィール
1993年10月3日生まれ(⻑野県大町市出身)佐久⻑聖高校卒・早稲田大学卒。過去10年間:国内72戦52勝(勝率 72.2%)、大会新20回、国際大会優勝回数8回。’19年:Skyrunner World Seriesにてアジア人初の年間王者。’21 年:スカイランニング世界選手権にてVK種目とCOMBINED種目で金メダル。’21年10月:新しいアスリート像の確立を目指すため独立。’22年:富士山一筆書き “ONE STROKE” でギネス世界記録達成。
■藤巻翔プロフィール
1984年1月7日生まれ(長野県飯山市出身)家業の競技スキー撮影を13歳から始める。 撮影スタジオ勤務を経て、2007年よりアウトドアフォトグラファーとして活動。 主に山ではトレイルランニング、水辺ではフィッシングなどを中心に撮影を行っている。上田瑠偉選手とは彼がトレイルを走り始めた頃より撮影してきた間柄で、海外遠征にも同行し、衣食住を共にしながら彼の活躍を記録し続けている。
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